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沖縄┃ゴキブリ駆除は素人さんにも出来るだろうか?

最近、お電話での害虫相談の内容に「ゴキブリが大発生しているけれど、素人でもゴキブリ駆除は可能ですか?」とのご質問が多くなってきました。


駆除依頼の多いゴキブリは「チャバネゴキブリ」と「ワモンゴキブリ」
沖縄で駆除依頼の多いゴキブリは「チャバネゴキブリ」と「ワモンゴキブリ」の二種類ですが、どちらとも室内での棲息個体数がいまだ少ない場合は、市販の「殺虫ベイト剤(食毒)」と「エアゾール殺虫剤」や「燻煙式の殺虫剤」を駆使してゴキブリを一掃する事は可能となります。

しかし、一日のうちに室内でゴキブリを何匹も発見するとなれば、ゴキブリが、すでに至るところに潜みつき、数多くの個体が棲息していることが考えられますので、一度害虫駆除の専門業者に相談をしてみた方が宜しいかと思います。


ゴキブリの発生源を見つけることが先決
ゴキブリは、人目につかぬ空間や隙間にフェロモンを塗りつけて集団で棲息している場合が多く、ことにワモンゴキブリにおいては、床下の空間や流し台の下の空間など湿気が多く、常に水を摂れる場所に潜みつきますので、熟練した害虫駆除の作業員でなければ、その棲息場所や侵入場所を特定するのは、やや困難かと思われます。


意外な場所がゴキブリの発生源
先日も、ある施主さんからワモンゴキブリの依頼がありました。

施主さんがおっしゃるには「燻煙タイプの駆除剤を何度も使っているけれど、まったくゴキブリが減らない」というお話でした。

早速、私ども作業員数名でゴキブリの発生源の点検を行ったところ、なんとトイレの床下にかなりの数のワモンゴキブリが棲息していたのです。
またそのトイレ側に程近い外側のマンホールの蓋を開けてみると、何となんと、おびただしい数のワモンゴキブリが棲息しており、施主さんは、度肝を抜かれるほど驚いておられました

そしてさらに床下に潜り隈なく確認してみると、マンホールに通づる排水管が破損しており、マンホールに棲んでいるワモンゴキブリがその破損口から侵入して来ていたのです。

このように、ゴキブリ発生原因は、様々なケースが考えられ、どうしても素人さんではその発生源を見つける事は困難になるかと思われます。


最近は殺虫剤抵抗性チャバネゴキブリも出現
また沖縄の飲食店などでは、最近殺虫剤(特にピレスロイド系殺虫剤)に抵抗性を持つスーパーチャバネゴキブリも出てきている様子で、この殺虫剤抵抗性チャバネゴキブリの駆除は、私達害虫防除業者でも難度が高く、かなり熟練した作業員でなければ完全駆除することが難しくなってきます。

いずれにいたしましても、ゴキブリを頻繁に見るようになったら、まず害虫駆除会社に一度ご相談なさる事をお薦め致します。

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