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沖縄県でもトコジラミ被害が拡大中



弊社でも十数年前から、トコジラミ被害の相談が急増しています。
最近、メディアを通して「トコジラミの被害拡大が社会問題になっている」との報道が多くなってきましたが、なぜこんなにトコジラミが全国的に拡大しているのか、その原因をいろいろ探ってみましたので、ここに紹介いたします。


海外からの持ち込み
一つの要因として、トコジラミ被害はもはや日本だけでは無く、世界中の問題でもあります。すなわち海外からの旅行者や海外に旅行した日本人旅行者が、知らず知らずのうちに荷物と一緒にトコジラミを持ち込んでしまい、これが日本でも繁殖拡大している可能性が高いと言われています。


ホテルからの持ち込み
さらに、ホテルや宿泊施設からの持ち込みもトコジラミ被害拡大の一因と言えるでしょう。
旅行者によって、ホテル室内に持ち込まれたトコジラミは、カーペット、電気コンセントなど部屋の隙間に隠れ、深夜に徘徊しては衣類やバックの隙間に潜り込んだりし、それを自宅に持ち帰ってしまうと言うケースもかなり多いかと覗えます。


トコジラミは殺虫剤に抵抗力をもっている。
そして一番問題なのは、トコジラミは殺虫剤に対する抵抗力を持ち始めており、市販の殺虫剤での駆除が難しくなっているということです。ために、どんなに市販殺虫剤を噴射しても死滅せず、「殺虫剤抵抗力トコジラミ」は容易に繁殖し続けてしまうのです。


世界的な被害:一流ホテルや高級店での騒動
海外では、一流ホテルや高級ブランド品店などでもトコジラミの問題が発生し、重大な経済的影響を及ぼしています。一部の施設では、トコジラミの繁殖拡大により休業を余儀なくされるケースもあるとのことです。また、トコジラミ被害が原因で訴訟問題が発生した事例も報告されています。


情報共有:アメリカでのトコジラミ被害情報
アメリカでは、トコジラミの出没情報をインターネットで簡単に調べられるようになりました。利用者からの書き込みにより、ホテルなどの施設でのトコジラミの発生状況が公開されています。これは、宿泊先の選択において非常に重要な情報となっています。


日本でもトコジラミの被害報告が増加中
日本のホテルや旅館についても、トコジラミに関する口コミが増加しています。宿泊施設のトコジラミ被害に関する報告が、訪れるお客さんたちの間で増加しており、消費者にとっても注意が必要な時期と言えるでしょう。


まとめ
トコジラミの問題は、世界的な広がりを見せており、その駆除と予防がますます重要になっています。トコジラミの被害を無くすためには、衛生管理に気をつけ、旅行時にも予防策を考えることが大切です。そして、トコジラミの被害が発生した場合、早めにプロの害虫駆除業者に相談することが解決への第一歩かもしれません。

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