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トコジラミの生態を簡単に教えて

「トコジラミの生態を簡単にブログに示して貰えたら助かります」
との有難いメールがございましたので、簡潔にお伝え致します。

  • トコジラミ(南京虫)は小さい夜行性の吸血昆虫で、夜に人間や他の温血動物の血を吸って生活しています。
  • 成虫は一般に赤褐色で、平たい楕円形をしており、体長は約5ミリ程度です。
  • トコジラミは卵から成虫になるまでに5回脱皮を繰り返します。
  • トコジラミは発達した感覚器官を持ち、対象の体温や呼吸による二酸化炭素の放出を感知して、夜寝ている人を見つけ出します。
  • 人の肌を見つけると、細長い吸血用の口器で人の皮膚に小さな穴を開け、麻酔成分と凝固防止成分を含んだ唾液を注入しながら血液を吸います。
  • トコジラミが吸血の際に注入する唾液に含まれる成分によってアレルギー反応が起こり、人によっては「かゆみ」や「赤い腫れ」が生じることがあります。
  • トコジラミはベッド、家具、壁の隙間など人間の生活空間に潜んでおり、日中はほとんど姿を現しません。
  • 1匹のメスは生涯で数百個もの卵を産むことができ、非常に高い繁殖能力を持っています。


ざっと挙げれば、以上のような特徴を持つ害虫です。

また最近のトコジラミは殺虫剤抵抗生を持ち、素人さんの駆除には困難が伴いますので、「これはトコジラミかな?」と思ったら、一度お気軽にお電話を下さい。

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